ご相談について

借金・債務について

過払い金返還手続 

「過払い金」はもともと払う必要のなかった金銭です。
返還請求することにより取り戻すことができます。

「過払い金」とは、利息制限法で定められた以上の払いすぎた利息のことをいいます。過去に借入れの経験がある方は、取引履歴から引き直し計算をすることにより、過払い金が発生する可能性があります。
これはもともと払う必要のなかった金銭ですので、その額を返還請求することにより取り戻すことができます。
万が一、契約書や領収書などの資料が残っていなくても、どの業者に支払っていたかを覚えていれば、司法書士から取引履歴を取り寄せて計算することができますので思い当たる方は一度ご相談ください。

債務整理 

今後の人生設計と照らし合わせながら、債務整理の方法を選択していきましょう。

借金を返せなくなってしまった場合、債務を整理して生計を立て直す必要があります。
債務整理には、主に次の3つの解決方法があります。

(1)任意整理
司法書士が各業者と交渉して返済方法を見直して和解する手続きです。
(2)個人再生
裁判所に申し立て、借金を減額して返済する手続きです。
(3)自己破産
裁判所に申し立て、借金をゼロにする手続きです。

司法書士など専門家が債務整理に着手した時点で、債権者は取立てをすることが法律上できなくなります。取立てに強い不安を感じている方は、今すぐご相談ください。
月々の収入により無理のない返済可能額を算出し、今後の人生設計と照らし合わせながら債務整理の方法を選択していきましょう。

訴訟 

裁判所から書類が届いたらまずは中身を確認し、訴訟に備えましょう。

借金をしていたが、返済期日を経過し訴えられてしまうケースがあります。
この場合に、裁判所から届いた封筒を受け取らなかったり、なにもせず放置する方がいらっしゃいますがそれはよくありません。なぜなら、そうすることにより相手方の言い分どおりの判決がだされ、給料等を差し押さえられてしまうおそれがあるからです。裁判所から書類が届いたらまず中身を確認し、訴訟に備える必要があります。司法書士は簡易裁判所の手続について、140万円以下の範囲で弁護士と同様に代理人として訴訟手続きを行うことができます。金額を超えるものに関しては裁判所提出書類の作成サポートとしてお手伝いいたします。
また、貸金以外にも裁判所に提出する書類の作成や裁判手続きについて司法書士のサポートを受けながら自分で裁判をしたいという方は、ぜひご相談ください。